絶景の宝庫 南ポルトガル

アルガルヴェ地方 その7 Sargadosビーチ

延々と続く遠浅のビーチ

アルガルヴェ観光のベースとしたのがサルガドス(Sargados)ビーチ。日本から手配可能な宿泊施設があるサイトを見つけるのにも苦労し、さらにはホテル情報も十分には収集できませんでしたが、写真写りのよいコンドミニアムタイプ(Salgados Dunas Suites)を「えいっ」と選択しましたが、とてもきれいでリゾートゆったりとリゾート気分を満喫できる良いホテルでした。(ただ、徒歩圏内には手軽なレストランや軽食をとれる店がないので、食事は基本、リゾート内となり、南欧の割には食費が高めになルカと思います)しかし、ビーチはヴァカンスピークシーズンのちょっと前とはいえ、喧噪とは無縁で遠浅のエメラルドブルーにオレンジがかったきめ細かな砂がどこまでも続く、日本ではなかなかお目にかかれないものでした。

20日程度滞在するのが普通?

ビーチパラソルの予約札を見ると、3週間程度の予約も普通で、ヨーロッパのバカンス文化がとても羨ましく、5泊で帰る我々は「何かすみません・・・」という感じでした。

海自体も遠浅なのですが、砂浜からホテル群のあるところまでは、約1Kmほどもこの荒涼感あふれるブッシュ地帯が続き、ちょっとワイルドな風景も楽しめます。すぐ近くにあるラグーン(サルガドス湖)は貴重な野鳥観察ができることでも知られているようです。

年間300日は「晴れ」と言われる晴天率ですから、雄大なサンセットを楽しむにはもってこい。今日も静かにしかし、力強く日は暮れていくのでありました。ビーチの砂が赤銅色に染まり、昼間とは全く違う顔を見せてくれます。

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