絶景の宝庫 ポルトガル 

アルガルヴェ地方 その3

エンリケ航海王子がいた!@ラゴス

今日も海を見ている王子

リスボンに行ったことがあれば、テージョ川河岸に建つ「発見のモニュメント」の先頭にいるエンリケ航海王子の像を目にしたことでしょう。王子本人は航海に出たことはないようですが、ポルトガルの黄金時代、「大航海時代」の幕を開いた立役者であり、何より「航海王子」とは実にロマンあふれる称号ではないですか!そんなエンリケ航海王子がここ、ラゴス(LAGOS)におわすのは、王子の指揮の下、最初の船がこのラゴスの港から出航していったことに起因しているらしいです。詳しい歴史については研究不足ですが、王子は今日もここに立ち、眼前の大西洋を通して、はるか彼方の世界を俯瞰している。。なんてかっこいいんでしょう。

露天が立ち並ぶ海岸通り
モザイク模様の歩道が楽しい商店街

ポルトガルはコルク乾燥した気候からコルクの木が良く育ち、世界の生産量の半数を占めるとか。コルク言えばワインの栓かせいぜいコースターくらいしか浮かびませんでしたが、街中にはコルク製品専門店があり、キッチン用品はもちろん、鞄やサンダル・帽子といった身の回り品も豊富で目移りがします。軽くて丈夫なのがコルクの特徴なので、お土産物にも最適だと思います。

新鮮さが勝負のイワシの炭焼きなど、獲りたてシーフードが手ごろな値段で楽しめます。

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