アフターコロナにもう一度行ってみたいヨーロッパゆる旅3
イタリア・サルデーニャ島の休日<島の見どころ/その3>
ヨーロッパ屈指の「超」高級リゾート ポルトチェルボ
島の北東部、コスタ・ズメラルダ(エメラルド海岸)の数あるリゾート地の中でもロイヤルファミリーや政財界の大物、セリエAのスーパースターが集うポルトチェルボは別格の存在です。
オルビアから車で1時間ほど。カウンティに入ると、道路は花壇に彩られ、手入れの行き届いた街並みは「来たか!」と多少の緊張感が走ります。
マリーナには世界中の大富豪の大型クルーザー・ヨットが停泊していますが、街中にはそれらしき方々は見当たらず、散策しているのはほとんど観光客に見えました。
おそらく「その筋の人たち」は日中は高台にある別荘のプライベートプールや沖合のマッダレーナ諸島辺りへマイクルーザーを走らせているのでしょう。
港入り口の駐車場代金も3ユーロ/1時間と他の場所より割高でしたが、隣にランボルギーニなどが何気なく駐車してあるので、緊張しながら駐車しました。
ランチをとったカジュアルなテラスレストランはローストビーフサラダ・マルゲリータ・生中1で30ユーロ、安くはないけれど、鬼高でもないという水準でした。
ただ、さすがにいかにも「土産物店」というようなショップはなく、港のプチショッピングモールはヴィトン・エルメスなどブティック中心だったので、2時間ばかりセレブ気分を味わいそそくさと退散しました。